今まで仏教って葬儀の時しか縁が有りませんでしたが、いざ亡くなられると改めて仏教の教えを知りたいという衝動に駆られました。
お釈迦様の教えって言うのはなんだろうか?
日蓮宗の下記ページの要約は…
お釈迦様の教え
https://www.nichiren.or.jp/buddhism/shaka/02.php
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❖この世の真理
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💠一切皆苦
人生は思い通りにならない
💠諸行無常
全てはうつり変わるもの
💠諸法無我
全ては繋がりの中で変化している
💠涅槃寂静
仏教か目指すさとり
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❖四苦八苦
生老病死(しょうろうびょうし)
💠生きる苦しみ
💠老いる苦しみ
💠病苦の苦しみ
💠死んでいく苦しみ
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💠五蘊盛苦(ごうんじょうく)
心身が思うようにならない苦しみ
💠愛別離苦(あいべつりく)
いつかは別れなければならない苦しみ
💠怨憎会苦(おんぞうえく)
怨みを抱く相手と出会う苦しみ
💠求不得苦(ぐふとっく)
求める物が得られない苦しみ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━大切なのは、ものごとにこだわらないこと、偏った見方をしないこと。さらに、この世の全てはお互いに関係しあい、つながっているのだということを理解すること。
世の中のあらゆるものが無常であると知っているから、一期一会の出会いを大切にし、自分をめぐる仕事や人間関係の一つひとつのことも丁寧に謙虚に愛情を込めて行うことができます。全てが縁起によって成り立つものだと知っているから、自分以外のものへ慈悲の心をもって接し、一瞬一瞬を尊く生きることができます。生かされている"いのち"で毎日を大切に生き、自分本位でなく周りへの思いやりを持って行動することは、苦しみの原因である執着をコントロールすることにもなります。
これが”今”をイキイキと生きるお釈迦さまの智慧です。お釈迦さまは、全ての人々を慈しみ、苦しみから逃れて幸せになれるようにと願い、このような教えを今に残されたのです。
そこで大切なのは、ものごとにこだわらないこと、偏った見方をしないこと。さらに、この世の全てはお互いに関係しあい、つながっているのだということを理解すること。
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日蓮宗と言っても宗派は沢山ありますし、創価学会も日蓮正宗ですが葬儀・告別式でも友人葬があり、やり方が随分異なります。
家は日蓮宗ですが、浄土真宗の様に「即身成仏」の教えも良いと思いますし、各宗派の各々良い面を前向きに捉えて謙虚に受け止めながら人としての煩悩も抱えながら教えを学びたいと思う今日この頃です。
法華経はそもそも聖徳太子によりひろめられ、日蓮宗で法華経を経典とし、日蓮上人は日蓮宗のみが唯一の仏法として他の宗旨を拒否して広めたことは以下のような表記からも有名です。
・四箇格言
①念仏無間(ネンブツムゲン:念仏を唱えるものは無間地獄に落ちる)
②禅天魔(ゼンテンマ:禅宗は天魔の行為)
③真言亡国(シンゴンボウコク:真言宗は国を滅ぼすもの)
④律国賊(リツコクゾク:律宗は国賊だ)
※私自身は他宗派を排斥・非難するやり方はあまり好きでは有りません。
・また一般的に仏教には死者を供養する思想はない。
供養すべきは三宝(仏:仏陀・法:経典・僧:僧侶)のみ
・お釈迦様の悟りを開いた言葉が「般若心経」であり、お経はそれを読誦した内容を回向する人たちに聞かせるものです。ただ、それでは何を言っているのか分からないのでお寺さんが理解しやすいように説明するのが「法話」と言われているものだと解釈します。
❖浄土真宗親鸞会という組織があります。
私はここから定期的に送られてくる親鸞聖人の教えに成程と思うこともあります。あまり「法話」を聞く機会もありませんから勉強になります。
また、別途送られてきた内容を掲載したいと思います。